ブランド認証
加工品(大豆)
豊饒の大地「大崎耕土」の「大豆」は、本州第1位の生産量を誇る宮城県産大豆の約4割を支える代表的農産物です。また、伝統的な発酵食・製造法である味噌・醤油の醸造蔵も大崎地域には多く所在しており、「大崎耕土」に根ざした大豆加工品を広く認証することで、全国に「大崎耕土」の価値を伝え営みの持続可能性に貢献することを目指しています。
認証要件
1.申請者
- 大崎地域に住所を有する個人及び本店・本所等が所在する企業・団体等であること。
- 食品衛生法(昭和22年法律第233号)(第55条第1項・第57条第1項)による申請しようとする加工品に係る営業許可を受けた者
2.主原料
- 品種:宮城県奨励品種
- 産地:宮城県内で生産された大豆を主原料※とすること。(大崎地域内で生産された大豆の使用を推奨する。) ただし、気象災害等の天災により平年より3割を超える減収が発生した場合は、認証会議で協議の上、宮城県外産の大豆を使用することができる。
※主原料とは、原材料に占める重量の割合が上位3位かつ5パーセント以上のものとする。
3.製造地
大崎地域で製造されたものであることを原則とする。
※大崎地域内に製造工場がないなどの特段の事情がある場合には、認証会議で協議の上、認めるものとする。
4.製造管理
食品衛生法(昭和22年法律第233号)等関係法令を遵守し、適切な製造管理を行うこと。
5.人材育成
世界農業遺産「大崎耕土」基本講座の受講(1回/年度上)
※同様の内容であれば、企業・団体等が開催する研修会等を基本講座とみなすことができる。
※日本農林規格(JAS)で規定する「みそ」及び「しょうゆ」は、この限りではない。